あおやぎは、
こちらでは「ばか貝」と言う。
鉄砲和えより、ワケギとで、辛し酢味噌和えにする方がメジャーかも。
大人になると、味の好みががらりと変わることがある。
私の場合、この辛し酢味噌がその代表格。
夏の暑い日に、鯨の皮(湯引き鯨)や、
とり貝の酢味噌和えや、鱧なんか出されたって、
小学生の子供には食べられない。
(湯引き鯨は絶対に食べられなかったし、とり貝はお醤油つけて食べていた。)
でも、あれだけ食べられなかった酢味噌や梅肉が
今では大好きになっている。
【あおやぎの鉄砲和え】
<材料 4人分>
*あおやぎ(剥き身) 100g
*大根 200g(直径6cmだと12cm位)
*人参 50g(小1/3本位)
*青ねぎ 1本
*タカの爪 1本
*辛し酢味噌
練り辛し小さじ2 白味噌60g 砂糖大さじ1.5 酢大さじ2~3
<作り方>
1.あおやぎは茹でたものを利用するが、さっと水洗いして水気をきり、
大きいものは半分に切る。
鍋に入れて、酒大さじ1.5を加え、中火で炒りつけ、ざるにあげて冷ます。
2.大根と人参は、薄く短冊切りし、塩少々を振って軽くもんで暫くおく。
水分がでてしんなりしてきたら、硬く絞る。
3.青ねぎは洗って、小口切り。
タカの爪は種を取って、包丁かキッチンばさみで小口に切る。
4.すり鉢に白味噌と練り辛しを入れてよくすり、
さらに砂糖を加えてすり合わせ、酢を少しずつ加えて辛し酢味噌を作る。※1
5.食べる直前に、(1)(2)の水気をきって、(4)の辛し酢味噌を入れ、
ねぎとタカの爪も加えて和え、器に盛る。
※1 辛し酢味噌の濃度は、使う目的に合わせて作る。(酢の量で調節する。)
和える時は堅め。料理にかける時は少し柔らかくし、
小皿に添えて提供する時は、さらに柔らかくする。
※ 辛し酢味噌も面倒だな、という方は、市販でも売っていますので
それをご利用ください。
※ このレシピの料理は、「土井勝の家庭料理」(昭和54年発行)を参考に作りました。