昔食べたものって、急に食べたくなることがよくある。
この甘煮も、母がよくおやつ代わりに作ってくれた。
勿論、母はこのレシピのようにくちなしの実も、
焼きみょうばんも使わなかった。
本当にシンプルなおやつ代わりのお惣菜だった。
【さつまいもの甘煮】
<材料>
*さつまいも(中くらいの大きさのもの) 600g
*焼きみょうばん 小さじ1
*くちなしの実 1個 ※1
*砂糖 70g ※2
*みりん 大さじ3
*塩 小さじ1
*黒いりごま 少々
<作り方>
1.水をたっぷり入れたボウルを用意し、さつまいもは2cm位の輪切りにし、
切った順にすぐに水につけていく
2.(1)を筋のあるところまで厚めに皮をむき、形良く面取りして、
再び水につけ、約30分おいてあくを抜く
3.鍋に(2)とひたひたの水、焼きみょうばんを加え、泡が出るまで煮たら、
鍋の淵から水を少しずつ入れて水を全部取り替える。
急に水の温度を下げると煮くずれの原因になる。 ※3
4.取り替えた水をひたひたの量にし、
その中に2つに切ったくちなしの実をガーゼに包んで入れ
(もしくはお茶パックに入れ)さらにガーゼをかぶせて煮る
5.煮立ったら火を弱め、楊枝が通るくらいのやわらかさになったら
調味料を加える。再びガーゼをかぶせ、鍋ぶたもして約10分位煮て、
そのまま冷ましながら味を含ませる。
6.形良く盛り付け、炒りごまを添える。
※1 出来上がりの色は別に気にしない、という方は、
くちなしの実は無くても結構です。
※2 砂糖の量は、さつまいも自体の甘味によって多少違ってくるので、
味見をしてから、加減してください。
※3 ここまで気を遣って作っても、
やっぱりさつまいもの半量近くは煮崩れたりしてしまうが、
そちらの方が、本当は味がたっぷりしみて、美味しかったりするのです。

厚めにむいた皮は、千切りにして油少々で炒め、
砂糖・醤油・みりんで味付けし、きんぴらにすれば無駄が無くて経済的です。