紆余曲折ありましたが、
漸くこのレシピをアップすることができました。
我が家の手作りスイーツの美味しさ&ウケ度は、
次女サトコの反応が基準になります。
彼女が翌日もおかわりするような時は
100点満点のスイーツの完成です。
今回、失敗したもの(ピエが出なくて、ひび割れを起こしたマカロン)でも、
娘「お母さん、もうマカロンないのん?」
母「昨日、○○さん(カレシです)にも持って行ってあげたでしょ?
だからサトコへの割り当ては、もうないわ。」
って会話が飛び交うくらい美味でした。
手順はこちらの本を参考にしましたが、
粉砂糖の分量が、私の口には甘過ぎたので、
それらの分量を色々変えて作ってみました。
分量を変えると、マカロンの生地が多少変わりますが、
皆さんでお好みの生地になるように、
色々チャレンジしてみてください。
【マカロン】バニラ味が基本になります。
<材料 約15組>
*卵白(メレンゲ用) 45~50g
*グラニュー糖 15g
*純粉砂糖(コーンスターチが入っていないもの) 95g
*アーモンドパウダー 65g
*バニラビーンズ さや4~5cm
*卵白(粉類用) 小さじ1
<作り方>
1.バニラビーンズのさやに縦にナイフで切れ目を入れ、
ナイフの背を利用して中の種をこそげ取る。
2.(1)と、粉砂糖、アーモンドパウダーを合わせて、
3回ふるいにかけておく。

3.(あれば)ガラスボウルに卵白を入れ、
ハンドミキサーの低速で割りほぐす。
ほぐれたらミキサーを高速に変え白く泡だって来たら、
グラニュー糖を3回に分けて入れ、つやのある硬めのメレンゲを作る。※1

4.(2)のボウルの中心に卵白(小さじ1)を入れ、ゴムベラでしっとりするまで混ぜ合わせる。
※追記事項あり

5.(4)のボウルにメレンゲを一度に加え、ゴムベラで底から生地を混ぜ合わせていく。
(スポンジケーキの粉の混ぜ合わせ方と同じ。)
多少メレンゲが残っていても大丈夫。

6.ゴムベラに付いた生地もカード(写真のピンクの板状のもの)を使ってボウルに戻し入れ、
そのままカードで、生地をボウルの淵にこすりつけるように広げて気泡をつぶす。
ボウルの淵に一周擦り付けたら、
カードの丸みを利用して、一端底にまとめる。
これを3~5回(メレンゲの硬さで違ってくる。)繰り返す。
どの程度までマカロナージュをすれば良いかというと、
生地につやが出て、ボウルの底にまとめた時にじわりと周りに広がる位まで。

7.絞り袋に1cm(もしくは9mm)の丸口金を付け、
先をラップと輪ゴムで流れるのを止めるようにする。
または、絞り袋の先をねじって口金の中に押し込む。
こうすれば、袋の先から流れて出そうになっても焦ることは無い。
生地を絞り袋に入れ、カードの直線部分を使って、
袋の先に生地を寄せる。

8.天板にオーブンシートを敷き、(7)を直径2cm強に絞り出す。
生地と生地がくっつかないように、約3cmの間隔を開ける。
(バニラの分の写真を撮り忘れたので、写真はフランボワーズの生地)
こうして絞り出した時に、周りに少し広がる位の生地の柔らかさになればほぼ成功。
ここで使っているオーブンシートは、
ガラス繊維にフッ素加工したオーブン用クッキングシートで
洗って繰り返し使えるので便利。
9.そのまま生地の表面が乾くまで、10~15分置く。
その時間を利用して、オーブンを200度に余熱する。
10.天板を2枚重ね、オーブンの温度を180度に下げて、
オーブン下段に入れ、約15分焼く。
(オーブンの火力によって違うので、多少加減してください。)
途中ピエ(足・もこもこ状態)が出てきたら温度を160度に下げる。
焼き上がったらオーブンから天板を出しそのまま置き、
粗熱が取れたらオーブンシートから外して、網の上で冷ます。
熱い内に無理やり外そうとすると、生地がシートにくっついてうまく外せないので、
必ず粗熱を取ってから。
《バニラマカロン以外のマカロン》

フランボワーズ、ピスタチオ、ブルーベリー、シトロン(レモン)などの生地は、
メレンゲを作った時に、色粉を極少量(耳掻き1、2杯程度)の
水(又はアルコール)で溶いたものを入れる。
シトロンの生地には、粉と粉砂糖をふるったものにレモンの皮の摩り下ろしを混ぜる。
色粉は薄過ぎても焼き上がった時に色が出ないし、
入れすぎるとどぎつくなるので注意する。
バニラマカロン以外は、粉にバニラビーンズを加えなくて良い。
チョコマカロンは、バニラビーンズの代わりにココアパウター(8g)と、
メレンゲに赤の色粉(水で溶いたもの)を1滴加えるときれいなチョコレート色になる。
※これは私のオーブンでの失敗談。
我が家のスチームオーブンだと、下段に入れても上火が強くなるので、
焼き色が付いてきれいに発色しない。
(濃いベージュになる。冒頭の画像のブルーベリーマカロンがそれ。)
色を付けたい時(ピンク・グリーン・イエロー等)は、
できるだけ庫内の広いオーブンで焼くこと。
(冒頭の色のきれいなマカロンは、少し大きめのガスオーブンで焼きました。)
それから、それぞれの色は「色の三原色」を考えて作る。
色粉は黄色・赤・緑を用意すると全ての色に対応できる。
《中に挟むクリーム》
バニラマカロンに挟んだバタークリームは、
前出の本のP.265の【バタークリーム2】で作ったもの。
本をお持ちでない方は、お手持ちの本、
または【バタークリーム】で検索してお好みのクリームをお作りください。
《色つきマカロンの中に挟むクリーム》
ラズベリーマカロン=バタークリームにラズベリージャムを混ぜる。
ブルーベリーマカロン= 〃 にブルーベリージャム。
シトロンマカロン= 〃 にレモンエッセンス。
ピスタチオマカロン= 〃 にピスタチオペースト。
モカマカロン= 〃 にインスタントコーヒーを微量の湯で溶き冷ましたもの+リキュール※追記事項あり
チョコマカロン=トリュフのガナッシュを参考に。
クーベルチュールチョコの分量を100g、生クリーム30ccに牛乳20ccを足し、
刻んだチョコを湯せんで溶かし、沸騰した生クリーム+牛乳を静かに注ぎ、
木じゃくしで丁寧に混ぜ、最後に無塩バター25gを入れて練り合わせる。
この他にも、お好きなフレーバーを色々考えてください。
(これが結構楽しいです。)
※1 卵白は硬く泡立てれば良いというものでもなく、
かといって泡立てがゆるいと焼いた時に膨らまない。
状態としては、つやがあって、ハンドミキサーの羽根で押した時に、
少し抵抗があるかな?という程度。
卵白の状態(冷蔵庫から出したばかりとか、鮮度とか、少し水溶化しているとか)や、
ミキサーの性能によって時間が違ってくるが、
卵白をできるだけ同じ状態にした時の、ハンドミキサーをまわしている時間をメモして、
次回の参考にする。
何度も焼いてみた結果、この卵白の泡立てが最大のポイントだと思う。
例えば、卵白を泡立て過ぎると、
マカロナージュをいくら丁寧にしても、焼きあがった生地につやがなく、
絞り終わりに角(つの)が残って、焼きあがったら「お○ぱい」みたいになってしまいます。
(それがイイ♪っておっしゃる方も・・・。>汗)
勿論、泡立てが少ないと、マカロンが膨らまないので注意!ですが。
(私の場合、この失敗は無かったです。)
※お土産には最適のマカロンですが、
お持ちする場合、バタークリームやガナッシュを挟んでいるので、
それらが溶けないよう、必ず保冷材などを入れてください。
以上色々注意点を書きましたが、何度も焼いて、ご自分なりに研究してみてください。
私もまだまだ発展途上ですが、手順を憶えてしまうと、すごく簡単なスイーツなので、
これから飽きるまで、色々作ってみようと思っています。
最後に・・・。
マカロンは講習会を受けたわけではありませんので、
スポンジケーキほどご質問にお答えできないかもしれませんので、
その点、くれぐれもご了承くださいませ。(と、予防線を張ったりして・・・。)
追記:2004/07/16 2項目
※何度も焼いてみて分ったことですが、
作業【4】は省略しても生地に殆ど影響が無いように思います。
少量の卵白をまんべんなく粉に混ぜるのは、
なかなか大変ですし、その間にメレンゲも乾燥してしまいます。
2人一組で作るならできるかもしれませんが、
殆ど影響ないみたいなので省略されても良いと思います。
※モカマカロンは、粉砂糖、アーモンドパウダーに、インスタントコーヒー小さじ2を加え、
3回ふるいに掛ける。
なんちゃんさん、こんばんは。
>乾燥時間と粉糖の量です
原因がはっきりしてよかったですね♪
お菓子作りでお砂糖って重要な役割があるようですね。
乾燥時間についてはレシピによって違うようです。
私は15分ですが、30分であったり45分なんていうのもあります。
>オーブンの前でガッツポーズできました!
この気持ち、よーく分かります。
もうすぐエントリーしますが、最近では、マンディアンというチョコを作った時に
ガッツポーズが出ました。(^^)v
>また参考にさせてくださいね!
はい。私の方も他のレシピでのご報告をお待ちしています。
お久しぶりです!おぼえてらっしゃいますか、マカロンで苦戦していたなんちゃんです。
マカロン、できるようになったんですよ~。そして、失敗原因がはっきりわかりました!!乾燥時間と粉糖の量です。甘さ控えめ好きの私は勝手に粉糖の量を減らしていたのです。やはり粉糖の量を減らすにも限度があるようです。そしてきちんと乾燥させてもいなかったようです。あー、スッキリです!オーブンの前でガッツポーズできました!
ありがとうございました。これからもお菓子&料理、がんばりますので、また参考にさせてくださいね!