この麺のネーミングが難しかった。
「焼きそば」のように炒めもしないし、
かと言って「冷やし中華」のようにタレをかけるわけでもない。
落ち着いた先が「お惣菜麺」。
20年以上前、義父の知り合いが
よく神戸南京町のチャーシュー入り肉まんをお土産に持って来て下さり、
この中華麺も必ずと言っていいほど、セットで頂いた。
どこが特別美味しいと言えない味なのに、
知らず知らずにお箸が進んでしまう。
訊くと、彼の中国人の奥様の定番料理だと言う。
作り方を知りたいと言うと、奥様が直々に我が家に来てくださった。
勿論あの美味しい肉まんもお土産に。
味のポイントは、軽く火を通した青ねぎと酢漬けのらっきょう。
材料や味付けを記憶を辿りながら久しぶりに作ってみた。
美味しいと思っているのは自分だけかも?と思い、
夫に「このおそばのレシピ載せても大丈夫かな?」と訊くと、
「いいん違う。美味しいと思うで。」と答えてくれた。
万人受けするかどうかはいささか疑問。
でも、私は美味しいと思っているんですけど。
【中華風お惣菜麺】
<材料 2~3人分>
*中華生麺 2玉
*卵 2個
*きゅうり 1本
*焼き豚 100g
*甘酢漬けらっきょう 60g ※1
*青ねぎ 1~1.5束
*紅しょうが 適宜
*調味料 出し醤油・ごま油・塩・コショウ
<作り方>
1.生麺はたっぷりの熱湯で茹でる。
硬さの好みがあるが、目安として4~5分。(途中で差し水をする)
冷やし中華の時と同じ位の硬さにする。
茹で上がったら、冷水にとり、充分水気をきった後、
ごま油をかけ全体にまぶす。適当な長さに手でちぎっておく。 ※2
2.卵は塩を少々加え、薄焼き卵を焼き、錦糸玉子にする。
3.きゅうり、焼豚は千切りにする。
4.らっきょうは薄くスライスする。
5.青ねぎは幅5mm、長さ3cm位の斜め千切りにする。

6.フライパンをよく熱して、1度返し油をし、
次にごま油を入れ、煙が出る位加熱する。
そこに(5)のねぎを1度に入れ、すぐに火を止め、余熱でねぎを炒める。
(写真のように、緑色が鮮やかなままがGOOD)
7.麺とその他の具を大きめのボウルに入れてさっと混ぜ合わせ、
出し醤油大さじ2.5と塩一つまみ、コショウ少々を入れて、
麺や具に馴染ませる。 ※3
8.器に盛り、紅しょうがを飾る。
※1 らっきょうがお好きな方はもう少し増やしてもいいかも?
※2 長いままだと具が混ざりにくい。
※3 味が薄いと感じたら、出し醤油や薄口醤油を適当に足してください。