その後の経過報告。
あ、その前に、娘・さとこが小学生の時に
スイミングスクールに通っていた時のお話を。
その頃、四天王寺の近くのスクールに通っていて、
3年生の途中から選手コースに移ったため、
天王寺公園横の急な坂道を自転車で迎えに行くのが私の日課になっていた。
真夏のある日、いつものようにスクールの見学室
(フィットネスルームの一部がそれに充てられ、父兄はそこで見学する。)の
椅子に座っていると、同じ選手コースのお母さんから
「○○さん、背中にセミがくっ付いてるー。」と言われ、もう失神寸前だった。
その場にいた人に取って貰おうとしたが、
あの足のギザギザが洋服に引っ掛かってなかなか取れなかった。
多分、その時のことがセミに対するトラウマになったのだと思う。
さてさて、昨日のセミ侵入騒動の結末は、と言うと・・・。
依然セミの居場所は分からないまま、夕食後、ソファーで一人ナイターを観ていた。
と、その時、TVの後ろ(三角の隙間が空いているところ)であの嫌な羽をすり合わせる音が・・・。
その音に釣られてギャオンがやってきたが、隙間に入ってしまって、手が出せない。
ところが、何度か試している内に、ギャオンの前足が当たったらしく、
急にその隙間からヘリコプターの垂直上昇のような感じで現れ、
こちらに向かって突然襲って(飛んで)きた。
思わずクッションで防御して、絶叫と共にPCの部屋に逃げ込んだら、
今までリビングに居た筈の竜馬がいち早く避難していた。
(全くの戦力外だ。くぅー。)
仕方がないので、夫が帰ってくるまでPCの部屋でナイター観戦。
帰宅した彼に、事情を説明して、TVの方向を指差すと、
そのライン上の手前、ソファーの背当てクッションの上にちょこんと止まっていた。
そっと近づき(勿論、夫が、です)捕まえて貰った瞬間、
「ベランダから逃がしてぇー。出来るだけ遠くにほおリ投げてぇー。」と
背後から指示を出す。
と、今度はほんとに一件落着。
・・・・と思ったのも束の間。
深夜12時近く、ベランダの外から猫の威嚇するような、
なんともおどろおどろしい鳴き声が聞こえてきた。
PCの部屋に行くと、ベランダのガラス戸に顔をすり付けてギャオンが唸っていた。
余りの恐ろしい鳴き声に、寝かけていたさとこもやってきた。
ギャオンがいつもの様子とは違っていたので、きっとベランダに誰か(何か)が居るんだ、と思い、
これまた、夫を起こして(こんな時のために男手が必要なのだな。)
ベランダをチェックして貰った。
すると、どこから上ったのか、ベランダに野良猫が居て、
夫の姿を見るなり、北側の手すりから飛び降りたらしい。
その後もギャオンの興奮はなかなか収まらなかった。
ベランダに侵入したその猫は、2日前の深夜、1階の門扉とドアの間で寝ていて、
ギャオンは1時間余り、彼をずっと凝視していた。が、威嚇音は発しなかった。
ベランダは竜馬とギャオンのテリトリーだったから、
あのような恐ろしい唸り声で相手を威嚇したんだろう。
すごいなー、自然に備わる縄張り意識って。
さすが、野良出身のギャオンだ、と感心しきり。
嗚呼、それに比べて、竜馬ったら・・・。
セミの時も戦力外だった竜馬は、ギャオンから1m位離れたところで、
おすわりして尻尾を前足のところまで回して、フリーズ状態だった。
文字通り、固まったまま動かなかった。 はぁー情けない。

因みに冒頭の写真は、今年買った夏用のタオルケットがお気に入りで
PCの部屋のベッドを2人(匹)に占領されてしまっているところ。
が、この日、無理やり私も割り込んで雑魚寝すると、
私の足元で寝ていたギャオンは、危険を察知したのか、
翌朝気がつくと、ギャオンだけどこかに避難していた。